フェレットのトイレのしつけ
2016/08/07
フェレットのトイレ
フェレットは元々決まった場所でトイレをする習性があるのでトイレは簡単に覚えます。
と言うか最初からトイレでできる子も多いと思います。
きれい好きなので大抵隅っこでトイレをして普段はその場所には近づかないため清潔に飼うことができるのがフェレットのペットとしてのいいところですね。
とは言え最初にきちんと教えなければならない場合もあるのでトイレのしつけの方法をご紹介します。
ケージ内のトイレのしつけ
まず、トイレはできればフェレットの身体がすっぽり入る大きさの長方形の物を用意し、エサやハンモックの設置場所から一番離れた場所に設置してください。
これはフェレットは食事をする場所や寝床などの生活スペースではトイレをしないという習性を持っているためです。
その為これだけでもトイレでしてくれるようになる事も多いです。
後はトイレにわざと少しだけ糞を置いてくようにすればその場所を覚えてそこでしてくれるようになるはずです。
ケージ外のトイレのしつけ
室内で遊ばせている時にトイレをする場合もあると思います。
これもケージのトイレを覚えた子ならケージまで戻ってきちんとトイレでしてくれる子が多いと思います。
コツとしては毎日十分に室内で遊ばせてあげることです。
これが不十分だとケージに戻ることを嫌がり結果的に外でしてしまいます。
また、室内の遊ぶスペースが広くケージが遠い場合は部屋の隅などでしてしまう場合もあります。
そういう場合はその場所にもうひとつ、ケージ外用のトイレを置いておけばそこでしてくれるようになるでしょう。
その他の場所でしてしまった場合にはすぐに掃除をして、消臭剤を使ってきちんと臭いを除去するようにしてください。
肝心なのは怒らないこと
もし失敗してしまっても怒ってはいけません。
フェレットにはなぜ怒られたのか理解するほどの知能はないからです。
トイレのしつけはあくまでもフェレットの習性を利用したものなので、失敗してしまったらなるべく早く掃除をして臭いを消し、その場所を覚えさせないことが重要です。