フェレットと共に

フェレットの飼育方法を基本的なことから細かいことまでわかりやすく解説します。併せてわが家のフェレットの日常も御覧ください♪

フェレットの適温 最適な室温湿度

2016/07/16

フェレットの適温

フェレットは寒さにはある程度絶えられますが暑さにはすごく弱いので夏場は注意が必要です。

フェレットにとって快適な温度は15℃~25℃といわれています。

感覚的には人よりプラス10℃程の体感温度があるようです。

そう考えると25℃でもかなり暑そうですよね。

室温が30℃まで上がってくると熱中症など場合によっては命の危険が出てきます。

最低限30℃以下を保つようにしましょう。

※幼獣の頃はやはり15℃~25℃を保つのが無難だと思います。

温度管理の方法

一番手っ取り早いのがやはりエアコンを使用することです。

我が家では設定温度を28℃にして、それ以上の室温になったらエアコンを付けるようにしています。

本格的な夏を迎えたら時間設定で朝の7時~夜の11時まで運転するようにしています。

お住まいの地域によっては24時間付けっぱなしにする必要もあるかもしれません。

最近の省エネエアコンなら月に何万も電気代が上がるということもないのでかわいいフェレットのために積極的にエアコンを使ってあげましょう。

たまにできるだけ扇風機で凌ぐと言う方もいますが、フェレットは汗をかかないので扇風機をあてても効果はありません。

扇風機の使い方としてお勧めなのはエアコンの涼しい空気を拡散させ、部屋中に行き渡らせる事です。

エアコンの風を直接フェレットに当てるのは止めてくださいね。

冬場の場合も15℃を下回ってくると対策が必要です。

ふかふかの布類を入れてあげればその中で丸まってある程度は耐えられますが寒さの厳しい日にはペット用の電気ヒーターなどを入れてあげましょう。

ただし、布を誤飲してしまう子がいたりヒーターで低温火傷してしまう場合があるなど注意が必要です。

適切な湿度

湿度にも気を配る必要があります。

温度ほどシビアではありませんが乾燥には弱いそうです。

フェレットが快適な湿度は45~55度で、これは人と同じですね。

自分が過ごしやすい湿度を保っていれば問題ないと思います。

フェレットを飼うならエアコンは必須

上記のようにフェレットを日本で飼うならエアコンは必須と言えます。

命にかかわる部分なのでしっかり環境を整えてあげましょう。


-フェレットの飼い方