フェレットと共に

フェレットの飼育方法を基本的なことから細かいことまでわかりやすく解説します。併せてわが家のフェレットの日常も御覧ください♪

フェレットをお迎えしたらすべきこと

2016/05/21

フェレットお迎え画像

モデルが成長しちゃってお迎え感が出ませんねw

フェレットお迎え初日

フェレットをお迎えしたらまずは何をすれば良いのでしょうか?

答えは「何もしない」です。

お気に入りの子をお迎え出来て、触ったり抱っこしたりと構いたい気持ちはよくわかりますがそこは気持ちをぐっと抑えてそっとしておいてあげましょう。

好奇心旺盛なフェレットと言えど、よくわからないまま知らない場所へ連れてこられてきっとびっくりしています。

もしかしたら怯えているかもしれません。

そこへ更に知らない人間にベタベタされたらきっとかなりのストレスでしょう。

最初の1日はまずその子のお家となるケージに入れて新しい環境に慣れてもらいましょう。

ケージ内で暴れたりもするかもしれませんが変に気にせず暖かく見守ってあげましょう。

身体がすっぽり潜れるタオルなどを入れてあげると良いかもしれません。(中には布類をかじって誤飲する子もいるので注意して様子を見てください)

とにかく初日はエサや掃除など最低限の世話以外は静かに見守ってあげましょう。

エサも食べないかもしれませんが気にせず入れておいてあげてください。

もしかしたら夜のうちに食べるかもしれません。

フェレットお迎え2日目~1周間

フェレットをお迎えした翌日からは少しずつ様子を見ながら一緒に遊んでみましょう。

まずはケージから室内へ出してあげましょう。

その際は室内を綺麗にして予め誤飲の危険のある小さな物が落ちていないか、入られては困る場所や狭い隙間は塞いであるか確認してください。

無理に追いかけるようなことはせず、手を叩いて名前を呼んであげるなど気を引いてあげればきっとフェレットの方から寄ってきてくれるのでそこでやさしく触れてあげましょう。

怯えながら手を出したりさっと手を引いたりしてしまうとフェレットの方も興奮して噛んできたりするかもしれないので注意してください。

また、フェレットの健康面にも気を配ってあげましょう。

環境の変化から便の不調(緩かったり緑色だったり)や食欲不振などあるかもしれません。

そのような時はペットショップへ相談したり数日続くようなら病院へ連れて行きましょう。

フェレットお迎え1周間~1ヶ月

フェレットをお迎えして1周間もすればお互いに慣れてくると思います。

そうしたらいろいろな初めてに挑戦してみましょう。

爪切りや耳掃除、シャンプーなど最初は怖いかもしれませんが定期的にやらなければいけないお世話はどんどんチャレンジしてください。

何事も慣れが肝心です。

また、早めに一度病院へ連れて行き健康面のチェックをしてもらうことをおすすめします。

その際はペットショップでもらうフェレットの証明書を持って行くと必要な情報がわかって安心です。

ワクチンの摂取状況も載っているはずなのでそれを参考に必要であれば一緒にワクチン注射もしてもらいましょう。(お医者さんが判断してくれるはずです)

フェレットお迎え1ヶ月~

フェレットをお迎えして1ヶ月。

もう仲良しになれましたか?

フェレットが自由人過ぎて仲良しと言えるのかよくわからない?

それもまたフェレットの魅力です。

でもきっとあなたのことを信頼しているからこそ自由奔放に遊びまわっているんだと思いますよ。

信頼関係ができてきたらしつけは早めに取り組みましょう。

特にお散歩に連れて行きたいのであれば、小さいうちからリードに慣れさせておけばだいぶ楽になると思います。

最後に、蚊の時期のフィラリア予防と毎年のワクチン接種をお忘れなく。

フェレットと共に送る日々を楽しんでください。


-フェレットの飼い方