フェレットと共に

フェレットの飼育方法を基本的なことから細かいことまでわかりやすく解説します。併せてわが家のフェレットの日常も御覧ください♪

フェレットを飼う上で必要なお世話

2016/05/09

フェレットを飼ったらやるべきお世話を紹介します。

詳しいやり方もそれぞれの記事でお教えします。

毎日のお世話

掃除

掃除する箇所はわずかなのでサボらずやりましょう。

衛生面だけでなく臭いの原因にもなります。

毎日する掃除としては以下の3つくらいで大丈夫だと思います。

  • 朝晩のトイレ掃除
  • 1日1回エサ入れ、給水口、給水ボトルの掃除
  • 1日1回ケージの床の拭き取り

エサやり

基本的にフェレット専用フードを1日1回その日に食べきる分を入れてあげるだけでOKです。

フェレットは自分で食べたい時に必要な分だけ調整して食べてくれるので与えすぎになることもありません。

ただし、フェレットが小さいうちはフードをふやかして与えるため傷みやすいのでその期間だけは1回で食べきれる量を1日2~3回に分けて与えましょう。

水やり

水は給水ボトルの水を1日1回新しくしてあげましょう。

夏場は朝晩2回変えてあげると安心です。

最低1回室内あそび

最低でも1日1回はケージから出して室内で遊んであげましょう。

あまり出してあげないとケージをガタガタ揺らして出せ出せとうるさい子になってしまいます。

逆にきちんと毎日出して遊んであげていれば普段はすごくおとなしいいい子になるはずです。

毎週のお世話

爪切り

フェレットは自分で爪を研ぐことができないので伸びてきたら切ってあげましょう。

伸びすぎると引っかかったり折れたりして怪我の原因になります。

耳掃除

忘れがちなのが耳掃除。

耳垢がたまると臭いの原因になったり耳ダニも発生するので1、2周間に1度程度掃除してあげましょう。

ブラッシング

換毛期以外でも若干の抜け毛はあるのでブラッシングをしてあげると服や室内に毛がつきにくくなります。

ハンモックの洗浄

ハンモックにはかなりフェレットの臭いがつくので週に1回は洗ってあげると衛生的にもニオイ対策にも良いです。

ケージの清掃

日々のふき取り掃除では取りきれなかった汚れ等を週に1度はしっかり掃除することでニオイを抑えることができます。

また、ケージ内にタオルなどを敷いている場合はそれも洗浄してあげましょう。

毎月のお世話

シャンプー

月に1度はシャンプーで身体を洗ってあげましょう。

清潔に保つことでニオイも抑えることができます。

しかし、頻繁に洗いすぎても逆にニオイを発生させてしまうので注意してください。

フィラリアの予防

春~秋の蚊の出る季節は月に1回フィラリアの予防薬を与えましょう。

毎年のお世話

1年に1回ジステンパーの予防注射をお医者さんでしてもらいましょう。

また、それ以外にも定期的に健康診断をしてもらいに行くのも病気になりやすいフェレットにはおすすめです。

フェレットのお世話はそんなに大変ではありません

書き出すとやらなければいけないことが多い印象を受けるかもしれませんが実際の作業量的にはたいしたことありません。

サボらず習慣づけてしまえば特に負担にもならずフェレットにとっても人間にとっても快適に暮らせると思いますよ。


-フェレットの飼い方