フェレットと共に

フェレットの飼育方法を基本的なことから細かいことまでわかりやすく解説します。併せてわが家のフェレットの日常も御覧ください♪

ペットにおすすめ!フェレットの魅力とは

2016/08/07

最近は一般的なペットショップでも扱われるようになったフェレット。

おかげでその見た目の可愛らしさを今更語る必要はないと思います。

ですがやはり犬、猫に比べるとまだまだペットとしての歴史は浅く

「実際に飼うとどんな感じなんだろう?」

と思ってる方も多いのではないでしょうか。

そこで私が実際に飼ってみて改めて感じたフェレットの魅力をお伝えします。

 

なつく

フェレットは"小動物で"一番じゃないかと思うくらいなつきやすいです。

そもそも好奇心旺盛な性格をしているので初対面でも優しく手を出せばすぐに寄ってきてくれます。

抱っこだって最初からできますし遊ぶのが大好きなので一緒に遊んでいるうちにすぐになついてくれますよ!

名前を呼べば走ってきてくれたり、飼い主の後をついてきたり、

「遊んで~」

と足に飛びついてきたり、眠くなったら膝の上で眠ったり、

中には飼い主の肩に乗ってお出かけする子も居るそうです。

 

しつけができる

フェレットはとても頭がよくきれい好き。

トイレのしつけは簡単です。

元々排泄は隅っこに、それも毎回同じ場所でする習性があるようでトイレはすぐに覚えます。

ケージの外に出して遊んでいる時でも自分からケージに戻ってトイレに行くほどお利口なんです。

ペットショップにいる時にすでに覚えている子も多いので本当に楽ですよ。

 

噛み癖がある子も多いのですがきちんと注意すればちゃんとわかってくれます。

それに噛むと言っても甘噛み程度で本人は遊びのつもりなのでよっぽどストレスを与えるような環境で飼わないかぎり噛まれて怪我をするということはないと思います。

 

犬と比べて世話が楽

どんな動物でも毎日の世話は欠かせませんがフェレットの世話は比較的楽だと思います。

前述の通りトイレを覚えてくれるので排泄物の掃除も楽ですしケージ内も清潔に保てます。

餌も基本的に自分の食べたい時に必要な分だけ食べてくれるので朝に一日分のフードを入れておくだけで大丈夫です。

そのため1泊2日の旅行程度なら餌を多めに入れておけば行けちゃいます。

散歩に行く必要もなく、犬のようにかまってちゃんではないので忙しい時はケージから出してあげれば部屋の中でかってに遊んでくれるので楽ちんです。

ただしその場合は自前に室内を徹底的に片付けて誤飲しそうな小さいものや噛まれそうなコード類には注意が必要です。

また、温度管理には気をつけなければいけません。

寒さには比較的強いのですが暑さに弱いため夏場はエアコンが必須です。

 

一緒に遊べる

フェレットは好奇心旺盛で遊びが大好きです!

それは年をとっても変わらず一生子猫のような性格だと言われています。

猫じゃらしを追いかけ回したりボールを取ってきたり、狭いところが大好きなのでカゴやトンネルを与えてあげれば喜んで入って遊びます。

多頭飼いすればフェレット同士で激しくじゃれ合い(バトル)それを見るのも楽しいですよ。

わが家のフェレットは洗濯物の靴下を盗んでどこかに隠し、それを飼い主が一生懸命探すという遊び(?)が大好きでした。

 

見た目の個性が豊か

実はよく見ると一匹一匹顔が違うんです。

丸っこい童顔の子から新幹線のようにシュッとしたイケメンの子までそれぞれ個性があります。

更に毛色のバリエーションも豊富なので探してみればきっとお好みの子に出会えるはずです!

 

一人暮らしやマンションにもオススメ

フェレットは一日の大半を寝て過ごし、生活習慣も飼い主に合わせます。

なので一人暮らしで日中家にいないという方でもその間はフェレットもお休みしているので寂しくありません。

帰ってきてから相手をしてあげれば大喜びで遊び、また2、3時間もすれば満足して寝てしまうでしょう。

きっと一人暮らしの良きパートナーとなってくれますよ。

 

また、吠えたり騒音を立てることもなく、鳴き声も小さく

「クックックッ」

と鳴くだけなので犬、猫が飼えないマンションでもフェレットなら飼える場合もあります。(事前に管理会社に確認してください)

 

ペットとしてのデメリットも…

フェレットは本当に魅力溢れるペットでまだまだこれ以外にもいいところはたくさんあるのですが、それは実際に飼ってみれば分かりますよ♪

しかし、いいことばかりではありません。

これはどんなペットでもそうですが、やはり欠点と言うか注意しなければいけない点も多いです。

次回はフェレットを飼う際の注意点を紹介します。


-フェレットってどんな動物?